【顔面】症例11 CT(横断像)
症例
【症例】30歳代 男性
【主訴】顔面打撲
【現病歴】本日昼頃、高速道路の交通事故の誘導の仕事中に、後ろから来たワンボックスカーと横から接触し受傷。近医搬送されるも、対応困難で当院搬送となる。
【身体所見】意識清明、バイタルに異常なし。右眉毛部に筋層まで達する7cm程度の挫滅創あり、右顔面全体に擦過創あり、右頬部に2cmの弁状創あり、眼瞼の腫脹著明で内出血あり、自動での開眼不能、眼球運動は外転と上転に制限あり、右方視と上方視で複視あり、右顔面全体にしびれ感あり、咬合に軽度違和感あり、開口制限はなし。